へきらの酒場

ポケモンの構築記事、雑記をつづっています

ダブルバトル転向経緯、最短で結果を残すために実際に取った方法、その他諸々

1.初めに

この記事はダブルバトルをこれから始めようと思っている方向けに書いています。

私がダブルバトルに参入したところから歩んだ道のりを文章にしたものです。自分語りの部分も多いかと思いますが、少しでも参考になればと思い書きました。

最後まで読んでいただけると嬉しいです!よろしくお願いします!

またこの記事の内容には構築関連のこと等にも触れていますが、その中身には触れていないので詳しく知りたい方は下記の構築記事も読んでいただけるとこの記事の中身が頭に入りやすくなるかと思います。

hekirannn.hatenablog.com

2.ダブル転向経緯

私はポケモン剣盾からガチ対戦を始めました。当時ライバロリさんの動画ばかり見ていた影響もあってなんの躊躇もなくシングルバトルを始めました。S7までは良くて最終4ケタで決していいとは言えないものでした。そんな中S8で構築が強かったのかどうかはわかりませんが、シーズン途中でレート2000直前まで行き(2000チャレボロ負けw)、最終レートも初めて1900を超えることができ、S9はレート2000を目指して頑張ろうと思っていました。はい、思っていました。だが実際シーズン9はというと

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まじで勝てませんでした。理由としては強い構築を組む力がなかった、選出が下手だった、プレイングが弱かったなど無限に挙げられます。

勝てなくなるとだんだんしんどくなってきて潜る気力もなくなっていきました。

そのころLINEではよくアゼリアとダブルの実況者の話などをしておりダブルにも少し興味が湧いてきていました。またビエラさんのポケモンスターダンジョンを観て、シングルにはないダブルの面白さを垣間見て「ダブルおんもろそ~~」という感じになっていました。そして極めつけは8月中旬、シングルバトルの最中にウォーグル使ってダブルしたいなとかどんな構築強いんやろかとか無意識に考えてしまうようになっていました。そしてついに8/24に決意します。その瞬間のアゼリアとの会話がこれ

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ということで次からはダブル転向した後について書いていこうと思います。

 

3.ダブルに転向し実際に行ったこと

・自分で構築を組み始めるまで

最短で強くなるためにどうしたらいいかを考えていたところアゼリアからだびでさんが日本一決定戦で使用された構築を教えてもらいそのレンタルパーティでダブルバトルでの基本的な立ち回りを学ぼうと思いました。そのパーティでだいたい30戦ほど対戦し基本的な動かし方を学んだ後、早速構築を組んでいきました。ただ、本来ならばシリーズ5準拠のいろいろな有名構築、結果を出した構築でもっと立ち回りの幅やプレイングの精度を上げてから構築を組むべきだと思いますが、私の場合シーズン9終了まで1週間しかなかったこと、自分で組んだ構築で結果を残したかったこと、自分で組んだ構築の熟練度をあげるためには試合数をこなす必要があり、そのためには他のレンタルパを使ってよりダブルバトルに慣れていくには時間が足りないと考え、いきなり構築を組みました。正直、かなり博打なところがありましたが、結果的にこの方法を取ったのは正解で初心者なりにですが自分で組んだ構築の立ち回りの確立ができたため良かったです。シーズン初めからダブルバトルに転向する場合はもっといろいろなレンタルパーティを試して自分の肌に合った構築・ポケモンを見つけそれを元に構築を組んでいくのが最も良い方法ではないかと思います。

 

・構築を組むうえで意識したこと

初心者が構築を組むときに最も大事なのは基本選出がいかにしっかりしているかだと思います。上級者の方は相手のパーティーを見て的確な選出できるため、多少パーティーの基本選出から外れていたとしてもこれが最適解だと思って選出ができるように思います。しかし初心者である私はダブルバトルに関する知識が人より少ないのは自明なので相手のパーティーがどういった動きをしてくるか、どういう選出でくるかなどなかなかわかるはずもないです。もちろん環境で強かった晴れパなどかなり有名な構築に対してはある程度の知識は入れていたいてつもりですが、いかんせん時間もなかったため不十分なことが多かったです。そこで考えたのは自分の構築のやりたいことを相手に押し付けて勝つということです。ダブルバトルはシングルバトルより選出択の側面が少ないので、初心者が勝つにはこの方法が最も向いているのではないかと思います。そして構築を組み終わったら後はとにかく対戦に潜り自分ががやりたいことをおしつけて勝利をもぎとっていくのみです。

 

・対戦をしていく中で意識したこと

とにかく基本選出を忠実に守ることを意識しました。もちろん明らかに相性が悪いことがわかっているパーティーには多少選出を変えましたが、基本的にはほとんど毎試合、特に軸の選出はなるべくゆがめないようにきをつけました。これを意識したことで得られたのは基本選出での立ち回りの練度でした。同じ選出を繰り返すことによってその選出への理解度、相手の選出による立ち回り方をある一定確立できたため勝ちを増やすことができたと思います。逆に時間がなかったためそれ以外の選出の仕方をするのはとても怖く練度を高めることはできないと判断したため、そういった選出はよほど選出段階で相手の選出が読めたり、明らかに違う選出で通して勝っていけそうな場合以外はしませんでした。時間がある程度ある場合は基本選出のパターンを増やして相手のパーティによって臨機応変に対応していったり、自分の構築を使っていく中で、相手の並び(特に有名なもの)に対しての回答を対戦を重ねながら積み上げていき、それぞれの選出での練度を高めていくことで対応できる幅が広がっていくのではないかと1週間ちょっとダブルバトルを真剣にやってみて感じました。1つ1つの対戦で意識したことは、こっちの基本選出に対して相手がどういう行動を取ってくるのかをなるべく記憶しておくようにして同じ対面がそれ以降の試合で起こったときになるべく最適解を取れるように気をつけました。またなすすべもなく負けた先発の並びに対してはそれ以降の試合で同じ並びが来た時に抗えるような対策を考えたりして同じ負けを繰り返さないように気をつけました。とにかくこれらを繰り返していき基本選出で勝ち切ることを念頭に頑張っていました。

 

4.シングル、ダブルを両方真面目にやってみて感じたこと、その他まとめ

シングル、ダブルそれぞれ違った面白さ難しさがありどちらも非常に魅力的なものです。その中でダブルバトルは自分のやりたいこと圧しつけて勝ちをつかんだり、隣とのシナジーで対戦を有利に運ぶなどいろいろな戦術がありところが自分が最も面白いと感じた部分でした。また、シングルバトルだと初手の出し負けによるディスアドや選出択を間違えただけで試合がかなり不利になってしまうことがダブルバトルの場合、場に2匹ポケモンを出せるという特性上、そういった事故がシングルに比べて起こりにくい点も魅力的でした。逆にそういう選出が得意だったりする人はシングルをより楽しめてそれもいいんじゃないかなと思いました。私はそういった類のことが苦手だったため、転機を求めてダブルバトルに挑戦しました。実際、そっちの方がもしかしたら向いていたのかもしれません。前期以上の結果を求めてこれからも頑張っていきたいと思います。

シングルからダブルに転向したおかげでシングルでのキッスのエアスラ怯みによる一方的なディスアドに比べれば急所ぐらいでイライラすることはなかったことなど、シングルで悲惨な負け方に慣れていたせいで比較的穏やかに対戦することができたのも多かったです。岩雪崩で怯ませてサマヨ―ルのトリックルーム展開を阻止してきたやつは許しませんが。

後、個人的に恵まれていたのは身近にアゼリアというダブルの強者がいたことでダブル参入の敷居が低くなっていたことだと思います。スタートの時点で相談できる相手がいたのは非常に大きかったと思います。

 

S10は前期よりもいい結果が出せるように頑張っていこうと思います!

 

ここまで読んでいただいた方ありがとうございます!

内容的には二番煎じなことも多いかと思いますが、これからダブルを始めようとしている方などの参考に少しでもなれば幸いです!

 

以上!